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腸内細菌とアレルギーの関係について
さまざまな観点から迫りたいと思います。

腸内細菌とアレルギーの意外な関係

アレルギーでくしゃみのイメージ

腸内細菌がアレルギー改善に役立つと聞いても、はじめはピンとこないかもしれません。厚生労働省の調査によると、日本人の3分の1はアトピーや喘息その他の何らかのアレルギーに悩んでいるそうです。

しかもその患者数が年々増加傾向にあるということが報告されています。どうして医学の発展目覚ましい現代にアレルギー患者数が増加しているのかについて、専門家によっていくつかの原因が考えられています。

環境汚染やアレルゲン・ストレスの増加、食生活が欧米化したこと、除菌環境が進みすぎて逆にアレルギーが増えたといった原因も挙げられています。さらに腸内細菌環境によってアレルギーが引き起こされるということも分かってきています。

腸内細菌・腸内環境とアレルギーの関係とはいったいどういうものなのでしょうか。アレルギーは私たちの体内の白血球の中にあるTh1細胞とTh2細胞のバランスが崩れてTh2細胞が活発になり過ぎると発症します。でもTh2細胞は悪者ではありません。

Th1細胞は細菌を退治するために、Th2細胞は細菌よりももっと小さな異物を見分けて体の外に出すために存在している細胞で、私たちの体を守るために働いています。アレルギー反応も一種の免疫反応で、体が異物を排除しようとして起こる反応なのです。

問題はTh1細胞とTh2細胞のバランスなのですが、これが生後2年間くらいの間に正常な腸内細菌叢(腸内フローラ)と呼ばれる腸内細菌のコロニーがうまく形成されるかどうかで決まってくるらしいということが判ってきました。

これらのことから、腸内細菌叢のバランスを整えればアレルギー反応が改善されるということが予測できます。腸内細菌をアレルギー改善に役立てるため、まずは腸内細菌のことを理解することから始めましょう。

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